感じていること 其の壱

2019/12/24 ブログ

ひと昔前から、~ハラという言葉が出回るようになりました。

そう、ハラスメントです。

簡単に言うと「嫌がらせ」という意味ですが、

ここでのハラスメントとは、

「発言・行動により、故意、過失関係無く不快な思いをさせること」となります。

簡単に言うと「本人が不快な思いをしたらハラスメント」になるということです。

セクハラ、パワハラ、モラハラ、マタハラ、ジェンハラ、様々あります。

そして、様々なハラスメントが誕生してきます。

一時期セクハラが社会問題になったとき、どの会社もこぞってセクハラに対する教育を実施したり、セミナーに通わせたりと大きな問題になったことがあります。

当時私もセクハラに対する教育を受けましたが、その時の私の感想は、

「えっ?そんなことで訴えられちゃうの?」でした。

女性に対し、触れてもいない、卑猥な発言もしていない、そんな状況でもセクハラになる可能性があると指導頂きました。

そうです。「本人が不快な思いをしたらハラスメント」になるのです。

ものすごく怖くなった記憶があります。それから会社ではかなり長い期間、必要最低限の報告・連絡以外は、女性と話さなかった記憶があります。

過剰な防衛策だったとは思います…

行き過ぎたハラスメントは問題だと思いますが、人間が2名以上で生活している場では、如何に仲が良い人同士でも「不快」に感じることは多々有ると考えています。

ハラスメントが無い社会を構築することは、現実的に厳しいと感じますが、

重度のハラスメントを根絶する社会の構築は可能であると信じています。

 

こんな場合はどうでしょうか?

インフルエンザが流行るこの時期、常に外回りの営業マンが、

上司の助言(インフルエンザ予防・体調管理)に耳を貸さず、

インフルエンザの予防接種を受けず、マスクも着用せず、うがい手洗いもしない状況で、

インフルエンザにかかってしまい、1週間休んでしまいました。

完治後に出社したら、上司から「予防意識が低い」と指導され、

営業マンは「不快」に感じました。

この場合、「ハラスメント」でしょうか?それとも「自業自得」でしょうか?

まあ、営業マンは不快に感じたので「ハラスメント」になってしまいますよね。

 

誤解を招く表現になってしまうかもしれませんが、

軽度のハラスメントの(今回のような)場合、受けた方の匙加減で、

ハラスメントかそうじゃないかが決定します。

今回の営業マンが上司から指導を受けた際に、「確かに予防意識が低かったな。気を付けよう。」と考えれば、ハラスメントにはなりません。

 

ハラスメントは絶対に許してはいけない行為です。確かに難しい側面も多々あります。

しかしながら、各々が自分以外の人物(それが誰であっても)に対し、優しさや、尊敬の念を持って接することができれば、ハラスメントが横行する社会は無くなると信じています。